目次
とある日
Japanese: Become OCI Architect (Associate): 日本語 | Learn Oracle | Oracle University
Learn OCI & Try Hands-on LabsOracle Cloud Infrastructure Architect Associate Workshop (JP)
OCIスキルチェックの復習です。
Oracle Cloud Infrastructure Architect Associate認定試験に向けて勉強しています。
オブジェクトストレージスキルチェックで出てきたキーワードを調べてまとめた内容です。
オブジェクト・ストレージの概要
Oracle Cloud Infrastructure Object Storageサービスは、信頼性が高くコスト効率の高いデータ耐久性を実現する、インターネット規模の高性能なストレージ・プラットフォームです。オブジェクト・ストレージ・サービスでは、分析データ、およびイメージやビデオなどのリッチ・コンテンツを含む、あらゆるコンテンツ・タイプの非構造化データを無制限に格納できます。
- 分析データ、およびイメージやビデオなどのリッチ・コンテンツを含む、あらゆるコンテンツ・タイプの非構造化データを無制限に格納
オブジェクト・ストレージのアーカイブ層タイプ
アーカイブ層は、アーカイブ・ストレージ・サービス・データに使用されるプライマリのデフォルト・ストレージ層です。アーカイブ・ストレージ層は、ごくまれにしかデータにアクセスしないが長期間保存する必要があるコールド・ストレージです。
- アーカイブ層の最小ストレージ保持期間は90日です。保存要件が満たされる前にアーカイブ層のオブジェクトを削除または上書きすると、90日間データを格納するための按分済コストが請求されます。
- オブジェクトをリストアすると、これらのオブジェクトはアクセスのために標準層に戻されます。リストアされたオブジェクトが標準クラス層に存在する間、その層に対して請求されます。
- オブジェクトがリストアされると、オブジェクトをダウンロードする期間が設けられます。デフォルトでは、オブジェクトをダウンロード期間は24時間ですが、1から240までの時間を指定することもできます。
オブジェクト・ストレージのレプリケーション
オブジェクト・ストレージのレプリケーションの有効化は、リージョンおよびレプリケート先のバケットを識別するソース・バケットのレプリケーション・ポリシーを作成することと同様に容易です。レプリケーション・ポリシーを作成すると、宛先バケットは読取り専用になり、ソース・バケットからのレプリケーションによってのみ更新されます。ポリシー作成後にソース・バケットにアップロードされたオブジェクトは、宛先バケットに非同期でレプリケートされます。ポリシー作成後にソース・バケットから削除されたオブジェクトは、宛先バケットから自動的に削除されます。ポリシー作成前にソース・バケットにアップロードされたオブジェクトはレプリケートされません。
- レプリケーション・ポリシーの作成では、宛先バケットは自動的に作成されません。ソース・バケットにレプリケーション・ポリシーを作成する前に、宛先バケットを作成します。
- ソース・バケットごとに最大1つのレプリケーション・ポリシー。
- レプリケーション宛先バケットごとに最大1つのソース。
- レプリケーション・ソース・バケットごとに最大1つの宛先。
〆
オブジェクト・ストレージのタイプごとのユースケースやコストについて理解しておく。