目次
とある日
Oracle Cloud Infrastructure Architect Professional Workshop(JP) | Learn Oracle | Oracle University
OCIスキルチェックの復習です。
Oracle Cloud Infrastructure Architect Professional認定試験に向けて勉強しています。
ハイブリット・クラウド・アーキテクチャの設計で出てきたキーワードを調べてまとめた内容です。
OCVS(Oracle Cloud VMwareソリューション)
Oracle Cloud VMwareソリューションでは、VMware SDDCの機能へのフル・アクセスと、次のメリットが提供されます:
- 高可用性: すべてのVMwareコンポーネントは、Oracle Cloud Infrastructureリージョンの可用性ドメイン内の異なるフォルト・ドメインに分散されます。vSANコンバージド・ストレージ・テクノロジは、SDDC内のすべてのESXiホスト間でデータをレプリケートします。
- スケーラビリティ: 3つのESXiホストから開始して、1つのSDDCで64のホストまでスケール・アップできます。
- リフト・アンド・シフト: オンプレミスのVMwareワークロードをOracle Cloud VMwareソリューションにシームレスに移行できます。
- 完全な統合: SDDCは仮想クラウド・ネットワーク(VCN)に存在するため、コンピュート・インスタンス、DBシステム、Autonomous Databaseなどの他のOracle Cloud Infrastructureリソースと通信するように構成できます。
- 管理性: Oracle Cloud Infrastructureコンソールには、SDDCの作成とネットワーキング構成を容易にするためのワークフローが用意されています。
- レイヤー2ネットワーキング: SDDCはVLANで構成され、パブリック・クラウドで実行するためにレイヤー2ネットワーキングを必要とするアプリケーションをサポートします。
VMwareソフトウェアについて
- vSphere: vSphereは、SDDCのCPU、ストレージおよびネットワーキング・インフラストラクチャの統合管理を実現するVMwareの仮想化プラットフォームです。vSphereの2つの主要なコンポーネントは、ESXiハイパーバイザおよびvCenter Serverです。
- NSX-T: NSX-Tデータ・センターは、SDDCに仮想ネットワーキングおよびセキュリティ機能を提供します。NSX-Tデプロイメントには、NSX-Tローカル・マネージャおよびNSX-Tコントローラを含むNSXマネージャ統合アプライアンスと、NSX-Tエッジ・ノードが含まれます。
- vSAN: Oracle Cloud VMwareソリューションSDDCは、コンピュートおよび管理ワークロード(VM)用の単一の共有データストアを提供する、VMwareのvSANストレージ・テクノロジを使用します。
- HCX: ハイブリッド・クラウド拡張は、アプリケーションおよびワークロードの移行における複雑さを解消するアプリケーション・モビリティ・プラットフォームです。HCXは、SDDCの設定時にプラグインとしてオプションでインストールされます。追加コストのないHCX Advancedをインストールするか、請求のあるアップグレードとしてHCX Enterpriseをインストールするかを選択できます。詳細は、HCXライセンス・タイプを参照してください。