目次
とある日
2022/06/24に情報安全確保支援士試験の合格発表があったのでそれの結果等について記述します。
情報安全確保支援士試験とは?
サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、また、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価を行い、その結果に基づき必要な指導・助言を行う者
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:情報処理安全確保支援士試験
受験結果
令和4年度春季の情報安全確保支援士試験に合格しました。
二回目で合格できたので良かったです。
感想としては、まったくわからない単語とかは落としたけど最低限取らないといけないところをすべて拾えた感じです。
手応えはまったくなかったですが、あとから解答を見て部分点がかなりあったのかなと思いました。
振り返り
問題解答とかを見ながら軽く振り返りをしようかなと思います。
午前Ⅰ
データベーススペシャリスト合格したときの免除がありました。
支援士受かったので2年間免除があるので今後も色々と受験します。
午前Ⅱ
80点
自己採点通りの結果でした。
過去問をしっかりとやっておくことが大事だと感じました。
過去問で出たやつを全部正解すれば60%はあると思います。
逆に言うと、過去問ででたものを落とすと初見の問題の正解率をあげるので得意な分野ならいいですが、あまり得意でない場合厳しいです。
プロトコルの問題とか出題頻度高いため覚えておいて損はないと思いました。
午後Ⅰ
69点
全く自信なかったです。
選択は、問1,問2でした。
- 問1:Webアプリケーションプログラム開発のセキュリティ対策
- 問2:セキュリティインシデント対応
問1は、最近開発プログラムを書いていないためど忘れしたことが多くて知識問題は全滅でした。
データベース好きとしては、最後のSQLが答えられなかったのは悔しかったです。
情報が少なくてイマイチ分からなかった感じです。
問2は、DNSの勉強はしっかりとしていたので知識問題は問題なかったです。
ただ、最後の唐突なWebの知識問題は無理でしたね。
SCは、知識で殴ってくる問題が多いので机上だけで完結するのは厳しいですね。
午後Ⅱ
67点
そこそこ、自身がありました。
理由としては、仕事でクラウドをやっているので解きやすい問題であったためです。
- 問2:クラウドサービスへの移行
冒頭の知識問題はAWSの知識で解けました。
設問2が全くわからなかったですね。
それ以降の選択問題は、ほとんどあってたので最低限で合格できたって感じでした。
選択問題は、文章をしっかり読むことと、SAMLに詳しかったらある程度解けると思います。
勉強について
2回目で合格ということもあるので、一回目との差分とかも踏まえて記述します。
- 書籍購入
- 過去問
- 実務
概要としては上記のとおりです。
二回目のときは、これに比べてDNS系の勉強を重点的にしました。
あとは、実務でクラウドセキュリティも勉強しました。
他にも、一回目で出てきた単語などの書籍を購入しました。
でも、やはり過去問を解いて知識を増やすことが一番大切かなと思います。
あと、個人的には最近知識問題が多いのと難易度が高い気がします。
普段やっているなら大丈夫ですが、自分の範囲外の場合は捨てでいい気がします。
〆
デースペと違って、セキュリティが好きなわけではないプラス支援士の範囲が広いためカバーできないところが多く、運要素もかなりあったかなと思ってます。
ギリギリで合格できたといえど、点数は悔しいのでこれからも頑張りたいなと思う今日このごろ。