目次
とある日
本日(2022年2月4日)にVSCode バージョン1.64にアップデートしたので変更内容について記録します。
Visual Studio Code January 2022
Visual StudioCodeの2022年1月リリースへようこそ。このバージョンには、気に入っていただけると思われる多くのアップデートがあります。主なハイライトは次のとおりです。
- 新しいサイドパネル-新しいサイドパネルで一度により多くのビューを表示します。
- 設定エディタの検索-検索で単語全体の一致が優先されるようになりました。
- 音声キュー-カーソルが折りたたまれた領域、エラー、およびブレークポイントに移動したときに聞こえます。
- Unicodeの強調表示-サポートされている言語での文字の強調表示は避けてください。
- 自動端末応答-一般的な端末プロンプトへの自動応答を作成します。
- ノートブックUIの改善-マークダウンセルと出力セルでテキストを検索します。
- デバッグバイナリデータビュー-デバッグ中にバイナリデータを表示および編集します。
- マークダウンパスの提案-相対ファイルパスとヘッダーリンクをすばやく挿入します。
- JS / TSスニペットで囲む-選択したコードをスニペット内に挿入します。
- Web用のVSコード-vscode.devおよびgithub.devでの署名付きGitHubコミットのサポート。
面白そうなところを掻い摘んで記述します。
自動返信
端末は、特定の文字シーケンスを受信したときに自動的に応答できるようになりました。これが役立つ良い例は、バッチスクリプトの実行時Terminate batch job (Y/N)?にヒットした後のWindowsバッチスクリプトメッセージCtrl+Cです。これは通常、ユーザーに問題を引き起こすだけなので、デフォルトの自動応答が追加されました。これで、端末は自動的に応答しYて(\r)を入力します。これによりCtrl+C、Windowsの操作性が大幅に向上します。
ターミナルで入力が必要な時を予め設定すると自動で返してくれる機能です。
↓のデモ見るとわかりやすいです。
Visual Studio Code January 2022
ターミナルの永続性を無効にする
disablePersistenceターミナルを作成する場合、TerminalOptionsまたはを設定することにより、再起動時にターミナルの永続性をオプトアウトしてリロードできますExtensionTerminalOptions。
いつかのアップデートでVSCodeを落としてもターミナルが接続を復元してくれる機能が追加されました。
それの有効無効の設定が追加されたみたいです。
自分は便利なので有効にしたままにしますが。
Microsoft Windows [Version 10.0.19042.1466] (c) Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users\> Session contents restored from 2022/2/4 at 10:56:13 Microsoft Windows [Version 10.0.19042.1466] (c) Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users> Session contents restored from 2022/2/4 at 10:57:13 Microsoft Windows [Version 10.0.19042.1466] (c) Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\Users>
Session contents restored from 2022/2/4 at 10:56:13
↑これのことです。
ターミナルのUI変更
簡単に言うとターミナルを閉じるときの右上のばつ印がなくなりました。
これはどうなんだろと思った変更ですね。
ただ、自分はショートカットキーで開いたり閉じたりするので問題はないですが。
一応issueに上がってました。
Button to close empty side panel · Issue #142134 · microsoft/vscode
ただし、今のところドラッグして閉じることができます
一応ドラッグして閉じれるらしいです。
ショートカットキーのCtrl + @
をおすすめしますが。
〆
毎回なにかしらの変更があって良いですが、ちょっと嫌だなって変更もあったりします。
ただ、便利なのでこれからも頑張ってください。