今日は、AWSとAmazonの表記の違いについての日。
目次
とある日
TwitterでAWSに関してとても有益な情報を知ったので、それについて調べようと思います。
該当ツイート↓
AWSのサービス、
— アナコンダ毒蝮 (@yameteyou) 2021年3月6日
・頭にAmazonとつくやつ
・頭にAWSとつくやつ
違いはあるんですか?
ソース元↓
AWSの資格を勉強してたときに、各サービス名がごちゃごちゃになった記憶があります。
とてもいい着眼点だなと思いました。
今回は、Amazon
とAWS
の違いについてもう少し詳しく調べようと思います。
さらに、AWSとAmazonの名前の違いで自分が最も煩わしいと感じたAmazon VPC
とAWS VPN
について両者の違いを調べたいと思います。
AWSとAmazon違い
ユーティリティ
https://career-picks.com/business-yougo/utility/
「ユーティリティ」がパソコン関連で使われるのは、「ユーティリティソフト」です。
「機能改善・向上のためのソフト」という意味で、「ツール」と呼ばれることもあります。
パソコンの機能や操作を改善したり、使いやすくするソフトウェア全般のことです。
ユーティリティソフトは、パソコンのOS(パソコンの頭脳部分で、WindowsやMacOSなどのこと)に標準で組み込まれていますが、市販のソフトを購入し、置き換えることも可能です。
意味としてはなにかに依存しているサービスとして考えると良いと思います。
AWS
でいうと、AWSWAFがすごくわかりやすいと思います。
AWSWAFドキュメント
AWS WAFは、AmazonCloudFrontディストリビューションまたはアプリケーションロードバランサーに転送されるウェブリクエストを監視できるウェブアプリケーションファイアウォールです。AWS WAFを使用して、リクエストの発信元のIPアドレスやリクエストの値など、指定した条件に基づいてリクエストをブロックまたは許可することもできます
AmazonCloudFrontディストリビューションまたはアプリケーションロードバランサーが存在していることが前提となっています。
こういったものがユーティリティサービスとしてAWS
と名がつくようです。
スタンドアロン
※スタンドアローンとスタンドアロンどちらの表記でもOKみたいです
現在は、インターネットやLANなどネットワーク接続で動作する機器が多くなっているが、スタンドアローンはコンピュータを他のコンピュータと接続せずに、単独で動作(稼動)させている状態を意味する。一例として、ワープロが挙げられる。ワープロはネットワークや他の機器に依存しなくとも、単体で動作することが可能である。
この場合、コンピュータとの接続の有無ではなくそのサービス単体で使用するかどうかが基準になると思います。
AmazonRoute 53ドキュメント
Amazon
でいうと、AmazonRoute 53がすごくわかりやすいと思います。
AWS
とAmazon
のサービスの違いはサービス説明を見ると一目瞭然かなと思います。
Amazon VPCのAWS VPNの違い
上記のAmazon
とAWS
の違いを踏まえてVPC
とVPN
の違いを調べようと思います。
Amazon VPC
Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) は、定義した論理的に分離された仮想ネットワークで AWS リソースを起動できるようにするサービスです。
Amazon
でネットワーク構成を作成する場合に使用するサービス。
を実現しようとするときに使用する。
AWS VPN
AWS Virtual Private Network ソリューションは、オンプレミスネットワーク、リモートオフィス、クライアントデバイス、および AWS グローバルネットワーク間に安全な接続を確立します。
VPC とリモートネットワーク間で、IPsec および VPN 接続をできるサービス。
VPC
というところが今回の比較でのポイントですね。
VPN
は仮想の専用線なので、この場合外部ネットワークのオンプレミス環境との接続の際に使用するサービスとなります。
〆
簡単な解説となりましたが、初めてAWSを学ぶときに自分がすごく迷ったときに調べれたらよかったと思いました。
ただ、明確に区分が分かれているわけではないようです。
試験で、意識するポイントとしてどのサービスと連携する必要があるのかを覚えておくだけでもいいと思いました。