目次
とある日
新しいPCを購入して、実験用の環境をどうしようかと思い、前から導入したかったWSL2を入れました。
そこで、前の実験用の環境のVirtualBoxとWSL2を比べて使ったときについて記録を残そうと思います。
結論
VirtualBoxは、環境を壊してもいいときに使用する。
一方、WSL2はアプリケーションの環境構築や検証で使用する。
といった使い分けを今後検討しています。
VirtualBox使用用途
自分の実験用の環境の使用等として、MySQLなどのRDBMSを使うことを想定しているのですが。
その場合、バージョンアップやリストアなどをする際は、VirtualBoxを使用します。
バージョンアップやリストアは他サービスの影響なども考えられるのでもしも環境が壊れることや復旧が難しいときはスナップショットなどで戻せるように。
最悪のことが起こってもホストPCに問題ないようにVirtualBoxの仮想環境内で行う。
WSL2使用用途
WSL2では基本的にdockerを使用して環境構築を行うことを想定しています。
その場合の使用用途は、バージョンアップ後の新機能の動作確認や、レプリケーションで複数台サーバ起動などする際は、WSL2を使用します。
rmコマンドとか使わない限り問題が起きないようなことは、WSL2でdockerを使用してサクッとやりたいと思ってます。
VirtualBox
WSL2と違ってVirtualBoxは三年ぐらい使ってます。
アップデートが来るたび、アプリ起動したときに通知ポップアップが毎回出るのやめてほしい。
メリット
- 1からの構築を行える
- 仮想環境なので自由が効く
- 特に専用知識を有しない
デメリット
- 容量が多い
- 動作が重い
- 別ツールが必要になる
GUI操作でメモリとかも操作できるので小難しい事考えなくていいところは利点だと思う。
WSL2
dockerを使用することを想定しています。
使い始めたのが最近なので目先の便利さしか知らない場合がありますがご了承ください。
メリット
- 構築が簡単
- dockerを導入できる
- ホストPCと共有される
デメリット
- ホストPCとメモリなどが共有される
- バックグラウンドで常時起動される
- dockerの知識を必要とすることになる
dockerってすごい便利だなって痛感しました。
好きなOSやアプリケーションがコマンド一つで起動可能になるのですごく便利。
〆
それぞれ利点があるので状況に応じて使い分けるのが適切だと思いますね。
一つのPCに複数の仮想環境のを導入するとお互いが競合できない場合もあるのでお気をつけて。